2017-10

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パブリックコメント

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猫又新聞をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は少しだけシビアなお話を書きます。

日本はペット大国。
動物に関する商売がたくさん存在します。
ペット食料品、雑貨などをはじめ、動物自体を商品にするブリーダーとそれを売るペットショップ。
愛護的&科学的観点からも質の高いものがたくさんある中、
それに反して道徳的にも許しがたい商売もあるのが事実です。

例えばパピーミル。子犬生産工場とも言われ、
お金儲けのためだけに、繁殖犬を狭く不衛生な場所に入れ、
劣悪な環境で子犬を産ませる。何度も何度も出産させて母犬の体はボロボロに。
産まれた子犬はまだ母犬や兄弟姉妹犬と引き離すべき日齢でないにもかかわらず、
「若ければ若いほど売り手が早い」という理由で競りにかけられ売られていく。
インターネットなどで販売の価格競争のため、薄利多売=大量生産の図式が浮かびます。
劣悪な環境で生まれ育った子犬子猫は、当然伝染病等や遺伝性疾病にかかっている可能性も...。

犬種などによってはその時の流行がありますよね。
映画や漫画、テレビCMでその種がフィーチャーされ人気がでると、
必ずたくさんのその種が生産されペットショップやオンラインショッピングにならびます。
ブームが去っても、もちろん最後まで家族として暮らせる犬猫さんも多いと思いますが、逆に「もう飽きたから」「思ったような犬/猫じゃなかったから」とかいう、おかしな理由で動物愛護/管理センターに持ち込まれ、引き取り手のなかった子たちは殺処分されていきます。それは安楽死という方法ではありません。
苦しい苦しい二酸化炭素で満たされる部屋に押し込まれます。
最初は何がおこったかわからない子たちも入れば、キケンを察知して怯える子。
人間の家族がむかえに来る事を思い描いているかもしれませんが、
お部屋の酸素が無くなるに連れ、動物たちが暴れだし、苦しみながら殺されて行きます。
その部屋の名前は『ドリームボックス』...。
ネーミングをした人のセンスも疑う。
センチメンタリズムに陥りがちな話題ですが、それを出さずとも改善されずに最悪な方法でおこなっている事実に、色々な観点からのモラルを疑います。

日本の人は、というか多分大勢のアメリカの人も、
「動物をむかえるなら新しい子犬・子猫からが望ましい」というような、
新しいモノ信仰というのがあるように思います。
そしてテレビ等でよく目にした人気のある種類に飛びつきます。
保健所に捨てられてしまった、セカンドチャンスを待っている動物をアダプトするという考えに至るのは難しいでしょうか。
誰かに捨てられたのだから、どこか欠陥があるに違いない、と思うのかしら?
保健所に彼らが捨てられた理由は、犬や猫に問題があるわけではなく、大抵は連れてくる人間に問題があると思います。

いつも思うんですが、性格の良い人や面白い人、人間的に同居する動物にもリスペクしている人たちの犬さんや猫さん等は、いつも個性的で可愛い。
それは一緒にいる人間と動物が、何らかの影響を受けながらパートナーシップを養っているからだと思います。
つまり大事にされていない犬さん猫さんでも、一緒に住む人間や先住動物の影響によって、心をひらいてユニークな一面を見せてくれるんだなと。
「この猫(犬)、可愛くないから」と言って殺処分に連れてくる人間は、まず最初に自分の退屈で可愛くない性格を見直すべき。(すみません、ちょっと暴言)
「子供が、飽きたと言ったから」と保健所に犬猫を連れてくる親たちは、今にそんな子供たちから見放されるかもしれない、と怖くなったりしませんか。

キラキラした素敵な子たちがセカンドチャンスを待っています。

たしかに動物管理センターに行って「養子に受け入れたい」と申し入れたとしても、
明日殺処分になるたくさんの犬猫たちから一匹を選ぶのはとても難しいと思います。
考えただけでも苦しい。
この子を選んだらあっちの子は救われないの?と心をよぎる。
現実この葛藤が怖くて保健所や管理センターに足を運ぶ事ができない人も多いかもしれません。
でもそんな時は直感が働くものだと思います。
心に任せて自分を信じていれば良いのだと、ワタシは思います。

かというワタシも幼少の頃は「血統書付きのポメラニアンが欲しい!」とか親に言ってみたり、何の疑問も持たずペットショップに行ってはただ可愛いモノ見たさで犬猫を見学したりもしていました。
「このガラスケースに入っている犬猫さんたちは、普通にお父さんとお母さんから産まれ、必ず誰かに買われて行き、生涯幸せに暮らして行くんだ」と思っていたのです。
現状を知るというのはとても大切な事。
年間何十万頭も殺処分されていく実情を見てみれば、犬猫はただ商売の道具として生産していくのは間違っていますね。
新しい家族を待っている犬猫はお金を出さなくても身近にいます。
こんな表現は嫌なんですが、毎日たくさん殺されるほど命は余っているんです。

先進国としては、アメリカも日本も動物に対してのモラルが非常に低い国だと思ってしまう。
アメリカは多くの愛護団体やアニマルポリスなど、取り締まる機関が多く存在するにも関わらず、年間の殺処分数はものすごく多いのです。
そんな中、殺処分という概念が元々存在しない国があります。

ドイツです。

明確にドイツの事情について書いておられる、京子アルシャーさんの記事
興味のある方は是非目を通してくださいー!!


犬猫をペットショップで買った事のある方を個人的に避難をしているのではないのでご理解ください!
それでも人間も動物も、パートナーとして素敵に生活している人はたくさんいます。
しかし動物と生活する事を選択したのであれば、愛玩動物産業のその裏の事情を知るべきだとは思います。
今後殺処分を減らして限りなくゼロに近づけていくためにも。
精神的に豊かで成熟した国と国民になるためには避けて通れないものだと思います。

__

動物取扱業の適正化についてのパブリックコメントがもうすぐ〆切りです!
ペットショップの夜8時以降の展示禁止や、
8週齢未満の子犬子猫は親から引き離してはならない規制、
移動販売やセリの問題などを改正するために、一般に意見を募集するモノです。
5年前の改正では以上のような動物にとって有利な提案が、
業者からと思われる反対数9500通に対して、賛成数は200通というものにより、
改訂がなされなかったという結果だったということです。
ほとんどの人はこのパブリックコメントを知らなかったので、営業に支障がでる業者さんが票を集めた結果だったと思います。正直私も知りませんでした。

環境省のページ

詳しくわかりやすい説明がある
One Action for Animalsさんのページ

犬を感じるブログメディア
dog actuallyさんのぺーじ

犬と猫と人間のはなし。
ほぼ日刊イトイ新聞さんのページ

一分で簡単に送信できる方法を採用している、
どうぶつ基金さんのページ

コピーペーストで的確なコメントを提出できる
ジュルのしっぽさんのページ

ワタシは自分の文章で書きましたが、ジュルのしっぽさんを見習って、最後に(該当箇所)その他:殺処分方法の改善 を付け加えました。

人と動物のより良い暮らしのために、パブリックコメント提出をお願いいたします。


__


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これ



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なーにー



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新しい爪とぎ&ベッド導入ー



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たたたたたまらない~
雪男大ハッスル。


コメント

私もこの話を獣医さんから聞いてショックを受けました。ジローラモがお世話になっている獣医さんはその現状と自分の考えが合わないため、ペットショップの担当医にはならないそうです。かわいそうなのでペットショップにはいけないとおっしゃってました。ペットショップにたどり着いたペットたちは担当医に抗生剤をガッツリうたれているそうで、飼い主さん宅に着いてから病気を発症というケースが多いとのこと。それでペットショップ的には「うちは知りません。お宅が汚れているんじゃありませんか」という態度だそうです。いやはや・・・。
 雪男さん、爪とぎエンジョイですな~。かわいうぃ~☆

おおっ!パブリックコメントの記事が!!
今度こそ賛成票が反対票を上回る事を願っています。
私も出しましたよ。

雪男くん、ずいぶんとはみ出ていますが
エンジョイなんですね(笑)

うちには血統書付のロシアンブルーがいますが、彼が我が家にやってきたとき、私は猫と初めて暮らす超初心者でした。
彼はしきりに耳を痒がり、掻いた後はいたるところに黒い何かが落ちていました。ソレが何か私にはわかりませんでした。
あまりの痒がりっぷりに獣医に連れていき、ソレが「耳ダニ」だと知りました。
そして獣医さんにペットショップの、そしてブリーダーの劣悪な環境と実情を聞かされ、まったく知らなかったの本当にびっくりして、本当に悲しくなりました。
動物をお金儲けの道具としか思わない、そしてその動物をアクセサリーかなにかと勘違いしている人、信じられないけどそんな人がいるんですよね・・・。
今度こそ、賛成票が上回りますように…。
長くなってゴメンナサイ。

パブリックコメント、気にはしていたものの、行動に移せずにいましたが、ガハクのご案内で、わかりやすかったので、送信することができました!
うちも、歴代の飼い猫はみんな迷い猫、捨て猫の保護です。責任を持てる範囲でしか飼えませんが、授かったと思って、家族として暮らしています。動物は本当にいろんなことを教えてくれて、人間は恥ずかしいなと思うこともしばしばです。
人間の勝手の犠牲になる動物が減ります様に。
ちなみに、うちも大型オスばかりで、大変なこともありますが、(トイレや移動BAG、タワーその他何かと、うちの子にいいBIGサイズが少なくて)その魅力にも取り付かれています。
雪男も、本当にかわいくてたまりませーん。

パブコメ送りました。

フォームのご紹介ありがとうございました。これまで知らなかった事実も知ることが出来ました。また、動物たちと人間との関係について改めて考えるきっかけにもなりました。

わがやにはペットショップからきた子がひとり、元ノラネコがふたり、計三人の子がいます。まずまず元気です。

幸せか?おまえら?…と問いかける日々です(笑)

パブコメ 出しました。

 パブコメについて知らせてくださり、ありがとうございました。私の分と、主人の分を送りました。そして犬猫と暮らしている知り合い数人にも資料を渡して協力をお願いしました。
 捨て犬と捨て猫を拾いまくって、山で一緒に暮らしたいという夢に一歩も近づけない非力な私ですが、リンクでいろいろな活動をなさっている方がいることを知りました。せめて、お手伝いを、と思います。

 猫又指南、ファンです。今後のご活躍をお祈りします。

あちらこちらで、パブリックコメントへの投票を呼びかける声が聞こえています。
私も意見を送付しました。 少しでも日本も良い方向に進む事を願っています。

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くまくら珠美
漫画を描いたり、絵を描いたり、モノを作ったり色々。
tammy68am@hotmail.com

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